2015/10/07
展覧会(サロン)の歴史 その隆盛期の画家

サロンは18世紀も後半になって重要な役割を果たすようになる。
何よりも大きな変化は、アカデミーの会員に限られていた出品者を広く一般に公開し、無名の新人から外国人にまで、自由に参加できるようにしたことであり、その間に、ドラクロワの「ダンテの小舟」やイギリス人コンスタブルの「乾草車」などの作品が出る。
これらの解説のリンクを挙げておく。
どちらもエポックメイキングな作品である。ロマン主義の初期の作品、風景画の地位向上、印象派の先駆けとそれぞれ言われている。先の作品は、リンク先では、拡大表示してみると迫力がある。
リンク
ドラクロワ 作品解説
コンスタブル 代表作品解説

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