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展覧会(サロン)の歴史 その隆盛期の画家

ダンテの小舟



サロンは18世紀も後半になって重要な役割を果たすようになる。
何よりも大きな変化は、アカデミーの会員に限られていた出品者を広く一般に公開し、無名の新人から外国人にまで、自由に参加できるようにしたことであり、その間に、ドラクロワの「ダンテの小舟」やイギリス人コンスタブルの「乾草車」などの作品が出る。
これらの解説のリンクを挙げておく。
どちらもエポックメイキングな作品である。ロマン主義の初期の作品、風景画の地位向上、印象派の先駆けとそれぞれ言われている。先の作品は、リンク先では、拡大表示してみると迫力がある。

リンク

ドラクロワ 作品解説

コンスタブル 代表作品解説



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tag : ドラクロワ ダンテの小舟 コンスタブル 乾草車

展覧会の歴史

コンスタブル
乾草車


サロンそのものは、歴史的にその沿革を辿ってみれば、17世紀のアカデミー成立の時代まで遡ることができる。
1648年に設立された絵画アカデミーは、1664年、王立アカデミーに再編成され、その会員は毎年自分の作品を公開の展覧会に出品させられることとなった。必ずしも定期的に開かれたわけではないが、1972年以降、ルーブル宮殿内のサロン・カレ(方形の間)で開催されるようになったため、いつしか「サロン」と呼ばれるようになった。
18世紀の後半になって ようやく次第に重要な役割を果たすようになる。
19世紀以降、パリが、それまでのローマに代わって国際的な「芸術の都」に成長していく大きな理由のひとつは、外国人に対してまで隔てなく開かれていたこのサロンの隆盛にあったのである。

イギリス人のコンスタブルは、1824年のパリのサロンに「乾草車」その他の作品を出品して、フランスでいっそうなを知られるようになった。


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tag : サロン コンスタブル 乾草車

ドラクロワ

1824年には ドラクロワは「キオス島の虐殺」を出品、議論を巻き起こした。
続いて 1827-28年の「さんだなパールの死」、1831年の「民衆を導く自由の女神」、1834年の「アルジェの女たち」と、サロンに次々と問題作を出品して、ロマン主義絵画は、まず、サロンをその活動の舞台とした。

参考リンク

ドラクロワの主要作品と解説

ローラCM


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tag : ドラクロワ ロマン主義絵画

フランス絵画ロマン派の開祖

メデュース号の筏


フランス絵画におけるロマン派の運動は、1819年に始まるとされるのは、この年のサロンに、ジェリコーの大作『メデュース号の筏』が出品されて、様々な話題を呼んだからである。
彼のこの作品の解説は次のリンクを見られたい。

メデュース号の筏の解説リンク先です。


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tag : フランス絵画 ロマン派 ジェリコー メデュース号の筏

ダヴィッドとゴヤ-「近代的自由」への目覚め

ダヴィッドの「マラーの死」

マネや印象派の画家たちからクールベやドラクロワまで、当時、激しく非難されたその背景には、公認の美学としての新古典主義があった。
それも、アカデミズムの美学に変質する前には、「革命的情熱」によって支えられていた。
事実、新古典主義学の基礎を築いたダヴィッドは、個人の自由な才能の開花を妨げるアカデミー制を解体させてしまっている。
マラーの死」のような優れた作品は、彼のその革命的情熱をよく物語っている。

同じ頃、スペイン王室の宮廷画家であったゴヤも。同じ精神風土の中で「近代的」な自由に目覚めていた。1792年、さん・フェルナンド・アカデミーにダヴィッドと同じように主張した意見書を提出している。

このふたりの芸術家の「自由」への目覚めとともに、「近代」の幕は開かれていく。

☆彡彼らの主要作品の解説と画像のリンク

ダヴィッドリンク先です。

ゴヤリンク先です。



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tag : ダヴィッド ゴヤ 新古典主義 マラーの死

自由な創造活動-マネら

絵画様式の変化の速度は、19世紀に至って、急速に増大した。
19世紀の後半には、ほとんど十年ごとに新しい運動や表現の革新が生まれてきている。このような歴史の加速現象も、「近代」の大きな特徴の一つと言って良い。
それ以上に注目すべきことは、このような新しい様式が、ほとんど常に、当時の社会の公式の美学、ないしは価値観に対する挑戦または反逆という性格を持っていたことである。

マネの「草上の昼食」や「オランピア」が、当時の社会の既成の価値観を否定するものであった。

社会の公認する美学的規範よりも自己の創造の自由を一層重視するという「新しい」芸術館は、真似や印象派の画家たちとともに生まれてきたわけではない。
それは、文学や音楽も含めて、ロマン派芸術が高らかに掲げた旗印の一つであり、また、「写実主義者」クールベの信条でもあった。
ドラクロワは「民衆を率いる自由の女神」によって七月革命への共感を表明している。
この時代、革命と芸術とは深く結びついている。

マネ「草上の昼食」



マネ「オランピア」



ドラクロワ「民衆を率いる自由の女神」



☆彡参考リンク
マネの主要作品解説と画像リンク先です。



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tag : マネ ドラクロワ

19世紀のフランス絵画

19世紀のフランス絵画は 限りなく華麗な混沌を示している。
例えば、コローのシャルトル大聖堂モネのルーアン大聖堂(連作)を比較すれば、コローは、大聖堂の持つ堂々とした形態とその力強い存在感を捉えようとしているのに対し、モネは、建物の存在そのものをもほとんど無視して、もっぱら光の効果のみに注目している。
外の世界を見る画家の眼が、画家によっていかに違うかに驚かされる。

louvre-cathedrale-chartres_1.jpg


MONET1_thumb.jpg


MONET2_thumb.jpg



MONET3_thumb.jpg


関連サイトとして次のものがあります。

モネのルーアン大聖堂の連作と実際の写真リンク先です。

参考としてタイトルの絵画展として次のリンクがあります。

フランスの絵画の19世紀展リンク先です。



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tag : 19世紀のフランス絵画 コローのシャルトル大聖堂 モネのルーアン大聖堂

日本の近代絵画


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日本の近代絵画-Yahoo検索リンク先です。
日本近代絵画の特異性と「現実性の寓意」のありかという記事のリンクは次のとおりです。
こちらリンク先です。

本の紹介では NHK市民大学 日本の近代絵画~伝統と創造~桑原住雄 というテキストがあります。

序では ある説を取れば、日本の近代美術の歴史は半世紀にも満たないとのこと。
ヨーロッパ文明との全面的な出会いは未曾有の衝撃を引き起こした。その衝撃は今なお続いていて、その証拠として、日本画と洋画の二つが明治以来ずっと並存していることが挙げられる。
近代化は 西洋の模倣ではなく、西洋を触媒として自己開発した事の方が多いように思われる。我が国の近代絵画の本当の姿は、意外にもその辺にあるのではないだろうか?
といったことが書いてあるが、これから、ネットと書籍文献等で調べていこうと思う。
また、発表していきます。

テーマ : 絵画・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 日本の近代絵画 日本近代絵画 現実性の寓意

西欧の近代絵画-検索してみた


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西欧の近代絵画-Yahoo検索してみました。
こちらリンク先です。

西欧絵画の近代-読書メーター
こちらリンク先です。高階秀爾の関連本も載っています。
西欧画家の風景画における望遠レンズ的構図-教えてgoo
こちらリンク先です。
いろいろな答えがあり、参考になります。

この分野では 高階秀爾(たかしな しゅうじ)さんの本が役立つようですね。
NHK大学講座のテキストも参考にすると
近代とは?に始まり、芸術と社会 新しい芸術観 拡大する現実社会へと目を向け、近代芸術の課題を説いています。

これからもっと調べていく内容ですね。
これらが 皆さんへのいざないになれば 望外の喜びです。

一緒に探求してまいりましょう。(●^o^●)

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tag : 西欧の近代絵画 高階秀爾 風景画

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