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音楽演奏はゆらぎとともに


ゆらぎ
ねむり




ゆらぎの科学1」

武者利光 編
井上昌次郎・宮本健作・大橋 力・上田睆亮・斎藤正徳 共著
1991年 9月 刊行(森北出版)


音楽のメロディーの動きが「1/f ゆらぎ」になっていることがIBM研究所のVoss氏によって指摘されており、ただ面白い発見であるということに留まっていたのですが、生体のリズムのゆらぎが「1/f ゆらぎ」であるということが分かって来ますと、なぜ音楽を演奏したときの音響振動数のゆらぎがおしなべて「1/f ゆらぎ」であるかということが分かってきました。 つまり「音楽とは生体のリズムの「ゆらぎ」をコピーしたもの」なのです。 もうすこし考察を重ねますと「1/f ゆらぎ」はわれわれに快感を呼び起こす刺激なのではないかということが分かってきます。

こうなってきますと、「ゆらぎ」というものを改めて見直す必要があることに気がつきました。 「ゆらぎ」は元来邪魔なものとして、何とかして切り捨てたいとばかり考えられてきたものですが、ことに生き物を対象として考えるときには、「ゆらぎ」は決定的に重要な役割を果たしていることが分かってきました。 「ゆらぎ」がなければ生体は生きているとは言いがたいのです。 また生体の制御に「ゆらぎ」が積極的な役割を果たしているに違いないという状況証拠がそろってきました。

そこで、この「ゆらぎ」の重要性を自然科学を初めとして、人文科学や社会科学の中に積極的に見いだしながら、新しい学問の分野が切り開かれるかも知れないという夢を抱くようになりました。


以上引用です。
最近は、コンピュータとシンセサイザーを組み合わせて、手軽に自動演奏が行われるが、音のゆらぎを入れることによって、より自然な芸術性の高い作品が作り出されますね。
演奏において、「ずれ・ゆらぎ」は非常に重要な役割を持っている。ヴァイオリン協奏曲の演奏においては、ソロのヴァイオリン奏者は、ほかの楽器よりわざと高めに演奏する。自分の音がオーケストラの中のたくさんのヴァイオリンの音の中に埋没しないための工夫である。


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テーマ : 音楽的ひとりごと
ジャンル : 音楽

tag : ゆらぎ

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