2014/08/14
'70'sフォーク
国民の80%以上が中流意識を持つまでに拡大した日本経済。その日本を見倣えと説いたこの本は、多分に買いかぶり過ぎたにせよ、ある面では1970年代の日本を象徴していたといえよう。
その70年代の日本のポピュラー音楽界といえば、ジャンルの融合化ということに尽きる。
吉田拓郎、井上陽水やかぐや姫などが登場する。
吉田拓郎は、71年に「結婚しようよ」を大ヒットさせてからは、従来のフォークの殻を破り、70年代のポピュラー音楽をリードしていく存在になる。「神田川」(73)のかぐや姫、「傘がない」(72)の井上陽水にしてもしかりであった。
関連する音楽メーターから
リンク:結婚しようよTakuro Yoshida Premiumから。
リンク:傘がない井上陽水 全曲集から。
リンク;神田川想い出の青春フォークから。

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